スポンサーリンク
ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
国内の各地を一人旅するのが趣味の一つです。青春18きっぷ(JR全線普通列車・快速列車の自由席が12,050円で1日乗り放題を5回利用可能となる、販売および使用期間限定の切符)を使っての旅について書くシリーズの第3弾です。
関西の実家に滞在中に青春18きっぷを使って、岡山県の津山と兵庫県の赤穂に行って来ました。今回は、名物の津山ホルモンうどんを堪能し、津山城跡を訪れた津山編になります。
ことりのプロフィール/経歴はこちら
スポンサーリンク
津山
津山は岡山県北部の中心都市であり、越前松平家10万石津山藩の城下町から発達した都市。日本三大平山城のひとつ「津山城跡」があり、城跡は国の史跡に指定されています。また、ご当地グルメとして「津山ホルモンうどん」が有名です。
姫路駅から鈍行を乗り継いで津山駅へ
関西の実家から、山陽本線で姫路駅へ向かい、まず「えきそば」で腹ごしらえ。
姫路駅から姫新線に乗り換えて、播磨新宮駅、佐用駅で二度乗り乗り継ぎ、最終的に1両になった列車で津山駅に到着したのは12時過ぎでした。
朝食べた「えきそば」から時間はそんなに経って無いのですが、せっかくだから地元の名物は食べるべきでしょと「津山ホルモンうどん」の店を探します。一番の有名店が定休日だったため、津山駅前にあるお店で食べることにしました。
いっぱい茶屋 東宝
簡潔にレポします。カウンター12席・座敷20席程の店内にお客さんは3名程でした。ここは迷う事なく名物の「ホルモンうどん」を注文。朝「えきそば」を食べて来たので、単品(800円)にしました。待つ事3分程。見た目は焼うどんにホルモンがゴロゴロと入ってる感じです。
鉄板焼きのうどんですが、具が肉ではなくホルモンです。プリプリなホルモンと野菜の具、そしてうどんにピリ辛な味噌ダレが絡み箸が進みます。ホルモンは結構たっぷりな量で、そして様々な部位が入っていてお得感があり満足の一品でした。B級グルメの祭典「B-1 グランプリ」での受賞経歴があるというのも納得の味。
津山城跡
店を後にして市街地を10分程歩くと、津山城の地上から45mに及ぶ立派な石垣と復元された備中櫓(「築城400年記念行事」の一環として復元されたもので、2005年3月に完成)が見えてきます。
津山城は多数の櫓(やぐら)がひしめき建っていたことで知られています。その数70棟以上といわれる櫓の中で、最も大きいとされるのが天守跡の南東、本丸南面に突出した2階建ての櫓「備中櫓」です。
津山城は、本能寺の変で討死した森蘭丸の弟森忠政が、鶴山(つるやま)に築いた平山城です。明治の廃城令で、建造物は取り壊されましたが、地上から45mに及ぶ立派な石垣が当時の面影を残しています。 出典:つやま小旅
入場料300円を支払って城内へ。残念ながら復元された備中櫓以外、 建造物は取り壊されておりますが
天守台からは津山の街が一望できます。
「さくら名所百選」にも選ばれた、西日本有数の桜の名所でもあり
出典:つやま小旅
開花の時期には「津山さくらまつり」が開催され、さまざまな催しが行われるそうで、春に訪れてみるのもオススメです。次回、津山から兵庫県の赤穂へ向かいます。