最果ての島で見た美しいサンセット。離島一人旅【利尻島(北海道)】

ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
国内の離島・辺境を一人旅するのが趣味の一つでして、写真と共にオススメの場所を紹介していこうという企画です。第一弾、最果ての島北海道「利尻島」前編。定期観光バスで島を一周した後、夕日ヶ丘展望台で美しいサンセットを鑑賞しました。
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利尻島(北海道)

利尻島は北海道北部、日本海上に浮かぶ、周囲約64キロメートル、面積約182平方キロメートル、中央部に利尻山(利尻富士)がそびえるほぼ円形の島です。

どんな所?

最果ての島ならではの高山植物や、湖畔を散歩できる沼地など自然を楽しめる観光スポットが存在します。登山、トレッキング、サイクリング、シーカヤックなどのアクティビティや温泉も楽しめる島です。

利尻島の旅前編

到着日

6月上旬、初夏というにはまだ少し肌寒い時期に私は一人フェリーで「鴛泊(おしどまり)港」へ到着しました。事前に予約していた「定期観光バス」に乗車。ガイドさんの案内と共に島内の観光スポットを巡りながらバスは島を一周します。人気観光スポットである「オタトマリ沼」には売店があり、ホタテやウニなど利尻島の海の幸が販売されていました。

天気がいい日は、利尻山が↓↓↓のように見えますが

出典:北海道ラボ

私が訪れた時は少々曇っておりまして

時折小雨が降る肌寒い天気の中、いくつかの場所を巡った後、バスは鴛泊港に戻って来ました。宿に到着する頃には天候も回復。宿の方が「夕陽がキレイに見えるところまでご案内しますけどいかがですか?」とおっしゃるので送迎してもらって、「夕日ヶ丘展望台」という場所で沈み行く太陽を鑑賞しました。

夕日ヶ丘展望台から見るサンセット

最果ての地で見る夕日はとても神秘的で、このままずっと眺めていたい気持ちでした。しかし・・・日が沈むにつれ、吹き付ける風が突き刺さるように寒くなってきました。夕食の時間も迫ってきたので、送迎車で宿に戻りました。

利尻島へのアクセス

飛行機を利用

札幌丘珠空港<JAL>利尻空港

所要時間約50分。1日1往復。座席数36。

新千歳空港<ANA>利尻空港

例年6月から9月の季節運航。所要時間約50分。1日1往復。座席数126。

フェリーを利用

羽田空港/新千歳空港<ANA>稚内空港<バス>稚内フェリーターミナル

1日1〜2往復(季節によって変動)。空港からフェリーターミナルへは連絡バスで約35分。ただし就航率が冬季には70%台となりますので、注意が必要です。

札幌/旭川<JR>稚内駅<徒歩orバス>稚内フェリーターミナル

札幌から稚内への直通の列車は1日1往復のみ。所要時間は約5時間10分。

稚内空港のフライトスケジュールはこちら

JR北海道の時刻表はこちら

札幌<高速バス>稚内フェリーターミナル

札幌の「大通りバスセンター」から「稚内駅前バスターミナル」(一部はフェリーターミナルまで直行)までの高速バスは、1日6往復で所要時間は約5時間50分。うち1便は夜行バスとなっていて札幌、稚内それぞれ23:00発 ⇒ 5:30着(3/20~11/30)/ 23:00 発⇒ 6:00着(12/1~3/19) です。稚内駅からフェリーターミナルまで歩くと15分程掛かります。

札幌ー稚内バス時刻表はこちら

稚内フェリーターミナルから 「ハードランドフェリー」が利尻島・礼文島に1日2~4便運航しています。季節によって便数や出航時間が異なります。所要時間は、利尻島まで約1時間40分フェリーの時刻表はこちら

利尻島で泊まったステキな宿の話、そして翌日の話は次回後編へ続きます。

 

 

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