【桃色展望台コース〜稚内フットパス】礼文島(北海道)後編

ことりです。44歳。2019年7月1日よりフリーランスとして活動中。

礼文島後編

日本国内の離島や辺境の地を、写真と共に紹介する企画「礼文島」後編になります。前編では島最北端のスコトン岬から、ゴロタ岬、澄海(すかい)岬を抜けて浜中へと続く全長約12.4kmの「岬めぐりコース」を歩いてからバスと宿の送迎車で宿に到着しました。

泊まった宿は

礼文島にはいくつかホテル、旅館/民宿、ペンションなどがあります(→こちらを参照)が、私が宿泊したのは「民宿はまなす」です。決め手は
  • 一人で宿泊可能かどうか(一人旅なので)
  • 料理の内容
  • 宿泊料金が手頃か
でした。「はまなす」は1名1室利用(ハイシーズンの6月から9月)で一泊二食で9000円ととてもリーゾナブル。※注:営業期間は例年6月1日から9月30日まで

生うににカニにイクラにと海の幸尽くしの夕食を堪能し、歩き疲れたため早めに就寝しました。

翌朝

翌日は肌寒くポツポツと雨の降るあいにくの天気でしたが、宿の近くからスタート出来る「桃色展望台コース【高山植物咲く花の浮島をトレッキング】礼文島(北海道)前編参照)」を歩き始めました。ところどころ景色の良い場所はあるものの
晴れた日はこんな↓↓↓景色が見れるらしいのですが・・・
寒さと前日の疲労が抜けきって無かったのもあり、あまりテンションの上がらぬまま2時間程で「桃色展望台コース」を歩き終えて香深港へ到着。宿の方から荷物を受け取ってお別れをした後、フェリーで稚内へ向かいます。

宗谷丘陵

稚内へ着く頃には天候が回復して来ました。コインロッカーに荷物を預けてバスで日本最北端の地「宗谷岬」へと向かいます。

宗谷岬

日本において一般人が通常訪れることの出来る最北の地で、周辺は宗谷岬公園として整備されており、日本最北端の地碑はじめとする記念碑や売店などがあります。
宗谷岬
この海の向こう約43km先にはサハリンがある。そんな最北端の地にしばし一人佇んだ後

フットパス

宗谷岬からは、郊外や農村、山村などの小径を巡り歩く「フットパス・ウォーキング」のコースがあり、宗谷丘陵を歩くことにしました。

フットパスとは?

「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことです。

出典:日本フットパス協会

宗谷岬から宗谷丘陵を通り「宗谷」バス停まで約11キロの道のりです。
宗谷岬の裏手から丘を登って行くと

宗谷丘陵

丘陵にはいくつか牧場があり、牛が近くを歩いています。バスの時間もあるのでやや急ぎ足で歩き続けますが、牛はたくさんいるのに人間とは全くすれ違いません。牧場地帯を抜けると

大風車群

大風車群(57基あるそうです)のある丘。風車は勢いよく回っていますが人の気配は全くありません。だたっ広い大地にたった一人いると、自分だけがここに取り残されてしまったような不安と孤独を感じながらも、誰にも邪魔されない開放感もまた感じます。

稚内駅へ戻り旅は終わる。

結局牧場で働いている人以外フットパスを歩いてる間、誰とも遭遇しないまま「宗谷」バス停に到着。20〜30分程待って宗谷岬からやって来たバスに乗り稚内駅へ戻りました。次回は北海道の天売島焼尻島から道北への旅を3回に分けて紹介します。