【油風呂】豊富温泉川島旅館とオロロンラインの旅(北海道)

ことりです。44歳。2019年7月1日よりフリーランスとして活動中。
日本国内の離島や辺境の地を、写真と共に紹介する企画の「天売島焼尻島から道北」後編(【油風呂】豊富温泉川島旅館とオロロンラインの旅)になります。前編・中編を経て天売島・焼尻島からから羽幌へと戻って来ました。羽幌からは北に向かうバスに乗って、豊富温泉へ向かいました。

豊富温泉

「豊富温泉」は北海道北部の天塩郡豊富町にある温泉で、「油風呂」とも呼ばれることもある石油臭さがあり(石油を試掘している時に湧き出てきた)、衣服が着色するほどお湯が濃いのが特徴。火傷やアトピー性皮膚炎になどに効能があると言われており全国から湯治客も訪れる名湯です。

アクセス

稚内空港を利用 ※1日1〜2往復(季節によって変動)

羽田空港/新千歳空港<ANA>稚内空港<連絡バス(約30分)>稚内駅

フライトスケジュールはこちら

連絡バスの時刻表はこちら

稚内駅<JR宗谷本線(約40分)>豊富駅<バス(約10分)>豊富温泉

稚内から豊富まではJRの本数が少ないので注意が必要です。

札幌/旭川からJRを利用

札幌/旭川<JR>豊富駅<バス>豊富温泉

札幌駅から豊富駅までの直通の列車は1日1往復のみで所要時間は約4時間30分。

JR北海道の時刻表はこちら

豊富駅-豊富温泉のバス時刻表はこちら

札幌から高速バスを利用

札幌<高速バス「特急はぼろ号」>豊富温泉

札幌駅前ターミナルから豊富温泉まで乗り換え無しで行ける高速バスは1日4往復で所要時間は約5時間20分です。はぼろ号の時刻表はこちら

私の場合は

到着日

焼尻島からの高速船を降り(前編中編参照)、フェリーターミナルから羽幌港連絡バスに乗って10分程で羽幌の街の中心地にある「本社ターミナルバス」停に到着。30分程待って留萌からやってきた路線バス(留萌-豊富を結ぶバスの時刻表はこちら)に乗ること2時間20分程で17時半頃「豊富温泉」に到着しました。

宿泊したのは

一人で宿泊が出来て、料理にも定評がある宿として有名な「 川島旅館」に宿泊しました。まずは、なんと言ってもお湯が素晴らしいです。
出典:川島旅館
私が泊まった当時はいわゆる老舗の旅館という外観でしたが、全面リニューアルして↓↓↓のようなオシャレな旅館に生まれ変わりました。
出典:川島旅館
自家製のバターとプリンが有名で通販・お取り寄せも行っており、最近はテレビ番組で取り上げられることも多いようです。リニューアル後の新しい「川島旅館」にも改めて行ってみたいものです。

翌日

宿をチェックアウトして、バスで豊富駅へ。駅でレンタサイクルを借りて「サロベツ湿原」へ向かいます。

サロベツ湿原

北海道北部の日本海側(豊富町・幌延町)に広がるサロベツ湿原は、 JR 山手線内側がすっぽり入る大きさ(東京ドーム1400個)で、日本3大湿原の1つに数えられています。

出典:豊富町観光協会

湿原の入口にある「サロベツ湿原センター」は、外周1.0キロメートル、内周0.8キロメートルの木道が敷かれていて、湿原に出る事ができます。私が行った時はまだ少し花の季節には早くポツリポツリと咲いてる程度でしたが、時期によっては↓↓↓のように木道沿いにキレイな花が咲きます。
「サロベツ湿原センター」から西に向かってペダルを漕ぎ、海岸に到着。誰もいない何も無い海岸。遠くにうっすら利尻山(利尻富士)が見えます。

海沿いを走る「オロロンライン」と呼ばれる道路はたまにしか車が通らず建物も何も無い果てしない一本道。

オロロンライン

観光地もいいけれど、こういう光景こそ北海道の醍醐味だと勝手に思ってます。誰もいない北の大地で一人佇み自分だけの空間、自分だけの時間を過ごすのも旅の贅沢の一つです。

豊富駅へ戻り旅は終わる。

来た道を自転車で戻り、駅でレンタサイクルでを返却。天売島、焼尻島、そして道北と巡り北海道のスケールの大きさ、食べ物の美味しさ、そして絶景の数々を味わった旅は終わりを迎えました。以前訪れた利尻島(→【最果ての島で見た美しいサンセット】利尻島(北海道)前編参照)、礼文島(→【高山植物咲く花の浮島をトレッキング】礼文島(北海道)前編参照)含め道北は見所がたくさんでまた訪れたい場所の一つです。次回は番外編で離島でも辺境でも無い関東の近場のとなります。