一人温泉・山形【肘折温泉元河原湯】降雪量で宿泊料・入浴料が割引

ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
国内の秘湯を訪れる一人旅が趣味の一つでして、第1弾で秋田県乳頭温泉郷「鶴の湯」、第2弾で新潟県栃尾又(とちおまた)温泉を紹介してきましたが、
第3弾は全国有数の豪雪地帯にある体の芯まで温まる秘湯、山形県の肘折(ひじおり)温泉「元河原湯」を紹介します。
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肘折(ひじおり)温泉

肘折(ひじおり)温泉は、山形県最上郡大蔵村にある温泉。
全国有数の豪雪地帯としても有名で、冬季の積雪量は4mを越えることもあります。開湯は807年で、1200年以上の歴史があります。
「肘折」という名の由来には、肘を折った老僧がこの地のお湯(上の湯)に浸かったところたちまち傷が癒えたという説をはじめ、諸説が縁起として語り継がれています。 出典:湯の里 肘折温泉
20軒の旅館の温泉はどこも掛け流し。効能は、高い保温効果があると言われる「ナトリウムー塩化物泉」と、古い角質を乳化して洗い流す効果と炭酸ガスによる血管拡張効果があると言われる「ナトリウムー炭酸水素塩泉」(→泉質の分類に関してはこちらを参照)。各旅館や共同浴場のお湯は、利用源泉によって色や浴感が異なります。

肘折温泉への旅

訪れたのはある年の冬

ある年の2月、雪深い秘湯を探していた私は、日本有数の豪雪地帯でもある肘折温泉へ向かうことにしました。新庄駅到着時点でかなりの積雪です。バスに揺られ山奥の方へ向かうと更に雪は深くなります。肘折に到着すると、道の両サイドが雪の壁になっていました。

肘折温泉では「ドカ雪・大雪割りキャンペーン」と称して、前日からの24時間降雪量などにより宿泊料や入浴料が割引になるキャンペーンを、例年12月半ば〜3月上旬の期間行っています。

旅館「元河原湯」に宿泊

じゃらんで検索して良さげだった旅館「元河原湯」を事前に予約し、夕方チェックイン。じゃらんの一人泊のプランで1泊2食付き18000円+税でした。

お風呂はこんな感じ(写真は4階の展望風呂)。
出典:元河原湯

少し黄色がかったお湯はよく温まり、入浴後も汗が引きません。

貸切風呂は自家源泉

展望風呂とは別に貸切風呂があります。こちらは自家源泉で泉質も異なり、「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」。薄い赤茶色のお湯で肌がスベスベする温泉です。

馬刺しに山形牛のすき焼きにと、豪華な夕食

特選山形牛のすき焼きに、馬刺しとお造り。丁寧に作られた前菜、鮎の塩焼き、十割そばなどが並ぶ豪華な夕食でした。

夕食後入浴、深夜も入浴。

夕食後入浴し、ちょっと布団で休んでから深夜に再び入浴。冷えた体も温泉に入ると芯まで温まります。真夜中誰もいない浴槽で一人考え事をするのも旅の楽しみの一つです。

朝食は美味しいつや姫のご飯を頂いて

炊きたてのつや姫のご飯に、せいろ蒸し、惣菜、つきたて餅(納豆 あずき きなこからチョイス可能。)の朝食を堪能して、チェックアウト。宿の送迎バスに乗り新庄駅まで戻りました。

肘折温泉へのアクセス

車で行く場合

尾花沢新庄道路(東北中央自動車道)・舟形ICから約35分

国道458号線寒河江方面からのアクセスは、冬季間通行止め、未舗装区間あり道幅も狭いため、舟形IC(北側、北東側)からのルートをおすすめします。

鉄道で行く場合

東京駅<山形新幹線(約3時間30分)>新庄駅<大蔵村村営バス(約55分)>肘折温泉 ※宿によっては新庄駅からの送迎バス運行あり。

飛行機で行く場合

東京(羽田空港)<JAL(約1時間5分)>山形空港

大阪(伊丹空港)<JAL(約1時間25分)>山形空港

名古屋(小牧空港)<JAL(約1時間15分)>山形空港

札幌(新千歳空港)<JAL(約1時間15分)>山形空港

山形空港<観光ライナー(約1時間20分)>肘折温泉

※観光ライナーの料金は大人1名3,500円(1歳~小学生1,750円)2名以上での利用の場合は2,500円/人要予約。肘折温泉の宿泊旅館または肘折いでゆ館に利用の2日前までに申し込みが必要です。

雪深い季節に訪れた肘折温泉。雪のない4月~11月は毎日朝市が開催されていたり、冬とは違う景色が見れるそうなので、今度は違う季節に訪れてみたいと思います。次回は青森県の下風呂温泉を紹介します。
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