一人旅・高知県【室戸岬】金目鯛と徳島の山奥【那賀町】シカ丼

ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
国内津々浦々を一人旅していることりです。先日ちょっと遅めの夏休みに(仕事も程々にしながら、いわゆるワーケーションも兼ねて)四国そして北陸を旅して来ました。今回は四国編の後編。高知の海沿いを南下して室戸岬を経由し徳島へ入り、山奥の那賀町へ向かう旅になります。
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高知から室戸岬経由で徳島へ

地鶏「土佐ジロー」のフルコースを堪能した「はたやま憩の家」を後にして、朝一のバスで安芸駅へ戻りました。昨日購入した「室戸ジオパーク観光フリーきっぷ」を使い土佐くろしお鉄道で「奈半利(なはり)駅」へ。

高知県を南下

奈半利駅から路線バスで北川村まで行き、すぐUターン

安芸駅 -北川村-奈半利駅.

この日は室戸岬経由で徳島県に移動、宿泊することになっていましたが、ちょっと寄り道。路線バスで「北川村」へ行きますが・・・

「中岡慎太郎の生家」に寄って写真だけパパッと撮るや否やすぐUターンしてまた奈半利駅へ。

中岡慎太郎-幕末の志士で坂本龍馬とともに薩長同盟締結の中心的な役割を演じた。有名な「近江屋事件」で龍馬と共に暗殺された。

奈半利駅からバスで室戸岬方面へ

奈半利駅へ戻って来ると、引き続き「フリーきっぷ」を使いバスで室戸岬方面へ。終点の「室戸世界ジオパークセンター」で下車。ここで徳島方面甲浦行きのバスに乗り継ぎができます。徳島方面のバスまで時間があるので、ジオパークセンターの展示物を見て回ってからレンタサイクルを借りて「室戸岬」の方へ向かいます。

奈半利駅 -室戸世界ジオパークセンター

室戸岬をしばし観光、ホテルのレストランで昼食

岬まで約6キロ少々。高低差のあまり無い道を電動自転車でスイスイ進みます。所々で自転車を駐めて雄大な太平洋や荒々しい岩を眺め、写真に収めたりしながら岬へ。しばし休憩した後、来た道を戻りますが向かい風でなかなか往きのようにスイスイ自転車が進みません。必死で漕ぎながら途中、ホテルのレストランで昼食タイム。室戸の名物だという金目鯛の定食を注文。脂が乗って非常に美味でした。バスの時間に間に合うよう、向かい風に争うように汗かきながら自転車を漕ぎます。

バスの時間の15分前くらいに、なんとかジオパークセンターへ戻って来れました。自転車を返却しバスに乗車します。バスで高知県の東の端、徳島との県境近くの甲浦へ向かいます。

室戸世界ジオパークセンター-甲浦

徳島県に入り阿南に宿泊

甲浦駅〜海部駅〜牟岐駅〜阿南駅

甲浦駅から「阿佐海岸鉄道」に乗車。1両編成の列車に揺られ徳島県に入り海部駅で下車します。海部から牟岐までJRが不通の為区間代行バスに乗り換え、牟岐駅からは再び列車で阿南駅へ。

甲浦-阿南

阿南駅近くのビジネスホテルにも「Go Toトラベル」を利用して宿泊。「地域共通クーポン」を頂いたので、ホテル近くのコンビニで1000円分使用しました。

翌日バスで徳島の山奥へ

阿南駅〜日和佐駅〜川口〜和無田

翌日朝6時代の列車で、来た路線を戻る形で「日和佐」駅へ。「日和佐」からバスに乗って徳島の山奥の方へ向かいます。まず那賀町の「川口」というところで乗り換え。那賀川沿いをひたすら上流に向かってバスは進みます。途中民家の全く無い森が続き、急に集落が出てきて、また森そして集落というのが続き、終点の「和無田(わんだ)」というところで下車。

阿南駅-木頭和無田

特に何かがあるわけではありません。近くの「那賀川」をそして川に流れ込む小さな滝を写真に収めます。

和無田〜春森上〜四季美谷温泉

和無田から下流の方へと戻り「春森上」というバス停で途中下車。乗り換えまでの時間をんバス停で潰してから、町営バスで「四季美谷温泉」へ。

木頭和無田- 四季美谷温泉

温泉に浸かって、昼食は「シカ丼」を頂きます。

町営バスと路線バスを乗り継いで(春森上、川口、橘営業所と3回乗り換え)のんびりと徳島駅まで向かいます。13時半頃に「四季美谷温泉」を出て、徳島駅に着いたのは18時過ぎでした。

徳島から高速バスで神戸へ

徳島で少し時間があったので徳島ラーメンを食べた後、高速バスで淡路島を突っ切る形で神戸方面へ。
この日は実家に泊まりました。翌日実家から北陸福井の方へ向かいます。次回へ続きます。
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