グルメ

小川町・立呑み/立ち食いそば【河北や】の郷土料理「冷たい肉そば」

駅そば・路麺店・・・都内の駅構内や駅周辺にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画の第139弾になります。都営新宿線小川町/東京メトロ丸ノ内線淡路町近くにある居酒屋兼路麺店「河北(かほく)やに行ってきました。
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河北や

総合評価

5点満点で4.0。「冷し肉そばダブル」を注文。鶏出汁が効いた透き通ったつゆに、ギシっと弾力があり、噛みごたえのしっかりした麺。薄くスライスされた鶏肉は、コリコリした食感が心地よし。他では味わうことのできない、唯一無二の個性的なご当地そばを味わうことができて、大満足です。

外観

水曜日の午後1時頃、神保町駅に到着。神田警察通りに出て神田方向に歩くこと8分ほどで、“山形肉そば”の暖簾が目立つ「河北や」が見えてきました。早速入店して、券売機で食券を購入します。

メニュー

肉そば(温)、肉そば(温)肉ダブル、肉そば(冷)、肉そば(冷)肉ダブル、特製カレーそば、カレーのり玉そば、肉中華(温/冷)、がぶり丼/ミニカレー/ミニカツ丼と肉そばセット、がぶり丼/ミニカレー/ミニカツ丼と肉中華セット、特製サービスランチ、単品の和牛すじカレーライス/和牛すじカレーライス(チーズ入り)/和牛すじカレーライス(スペシャル)/カツカレーライス/鶏ねぎ温玉カレー丼/河北カツ丼/和牛すじ煮込みめし/豚塩かぶり丼、生ビール、トッピング各種などの中から選んだのは・・・

冷し肉そばダブル

730円。食券を渡して、待つこと6分半ほど。たっぷりの鶏肉とネギが乗った一杯が完成。いざ実食です。

透き通ったつゆは鶏出汁が効いて、濃厚でコクがあります。麺は茶色い太麺で、噛むとギシっと弾力があり風味豊か。薄くスライスされた鶏肉はしっかり塩味がついており、ほんのり甘味のあるつゆとのバランスがグッド。ご当地そばを東京で手軽に味わえて、夜はご当地メニュー豊富な居酒屋として営業する、とても魅力的なお店です。

店舗情報

場所:都営新宿線小川町駅/東京メトロ丸ノ内線淡路町駅A6出口から徒歩5分ほど。東京メトロ半蔵門線神保町駅/都営三田線・新宿線神保町駅A9出口から徒歩8分ほど。
近くには十割そばを手軽に頂ける立ち食いそば屋「穂のか」があります。
営業時間:月〜金11:00〜14:00/16:00〜22:00土日休み。
座席数:カウンターの椅子席が5席、2人掛けテーブルが8卓、4人掛けテーブルが1卓。
交通系IC:使用不可
食べログ評価:2022年8月8日現在で3.49
小川町駅・淡路町駅そして神保町駅からも近く、アクセスが便利な「河北や」は、山形県河北町の郷土料理「冷たい肉そば」を手軽に頂ける名店です。今度は夜に立呑みとして利用したいです。次回は新橋駅近くの「路麺店」を紹介します。
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