グルメ

早稲田・大隈講堂近くのボリューム満点な立ち食いそば【はせ川】

駅そば・路麺店・・・都内の駅構内や駅周辺にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画の第90弾になります。東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分ほどの場所。早稲田大学大隈講堂近く、早大通り沿いにある路麺店「はせ川に行ってきました。
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はせ川

総合評価

5点満点で3.7。「いなかそば」を注文。最初に甘さ、その後にしょうゆのしょっぱさを感じるかなり濃いつゆに、柔らかく口当たりのよい麺。納豆のねばりに、ふやけた揚げ玉とわかめの食感が楽しめ、飽きのこない一杯。ややつゆのクドさを感じたためこの点数に。

外観

月曜日の午前11時半頃、地下鉄早稲田駅で下車。穴八幡宮に参拝してから、一応母校(8単位しか取らず中退)である早稲田大学を左に見ながら、道なりに進みます。大隈講堂を過ぎて少し歩いた左側に、「はせ川」の年季の入った看板が見えてきました。店外のメニューを見て何にするかを考えます。

メニュー

かけ、きつね、つき見、たぬき、なっとう、わかめ、花巻、コロッケ、かき揚げ、しゅん菊天、ごぼう天、ちくわ天、山菜、とろろ、いなか(揚げ玉・わかめ・納豆)、にぎわい(揚げ玉・わかめ・山菜・海苔)、それぞれのそば/うどん、などある中から選んだのは・・・

いなかそば
550円。立ち食いのカウンターのみの店内は、サラリーマン風のお客や大学生っぽいお客さんなどで半分ほど埋まってました。注文して4分半ほどで、大きな丼に揚げ玉(天かす)にわかめと山盛りの納豆が乗った「いなかそば」の出来上がりです。現金と引き換えに、直径20センチくらいあるズシっと重い陶器の丼を受け取ります。

つゆはかなり濃厚で、個人的にはややクドく感じました。麺は田舎そば風の茶色い中太の麺で、口当たりよし。揚げ玉・わかめ・納豆と非常に具だくさんで食べ応えあり。山盛りの納豆がつゆを吸って、最終的にほぼ全部飲み干す形に。ご飯ものなしのそば単品で、十分お腹いっぱいになりました。

店舗情報

場所:地下鉄東西線早稲田駅から徒歩5分ほど。都電早稲田駅から徒歩6〜7分ほど。
営業時間:月〜金7:20〜14:00。第2・第4土曜7:20〜13:00。第1・第3・第5土曜/日曜祝日休み。
座席数:カウンターの立ち食いスペースが12〜13人分ほど。
交通系IC:使用不可。
食べログ評価:2022年2月5日現在で3.45
学生時代以来二十数年ぶりに訪れた早稲田の地。キャンパスが違ったのもあって学生当時訪れることのなかった「はせ川」は、ボリューム満点で値段もお手頃な学生にも優しいお店でした。次回は京成高砂駅近くの「路麺店」を紹介します。
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