4日目阿寒湖へ
観光バスで各地を巡りながら阿寒湖へ
ウトロから羅臼へ
事前に調べたところ、ウトロを朝出発して観光地を廻りながら夕方阿寒湖に到着する観光バスがあったので、予約してそれに乗車。午前8時頃ウトロを出発したバスは、知床横断道路を通り羅臼へ向かいます。先日ホエールウォッチングに向かう際に通った道ですが、今回はこんなものが見れました。
広がる雲の向こうに、国後島の山々が浮かび上がる美しい光景に見惚れているうちに、バスは羅臼に到着。道の駅で花咲ガニを試食したりお土産を買ったりした後、バスは風光明媚なスポットを廻ります。
羅臼から開陽台(中標津)へ
羅臼の道の駅を出発したバスは、中標津の「開陽台」という場所に到着。
開陽台-標高270mの台地にあり、そこからあたりを見渡すと草原、牧草地、丘陵からなる地平線が大きな曲線を描いています。
この日はあいにくの天気でしたが、天気のいい日ははるか彼方まで広がる緑のじゅうたんを見渡せます。
開陽台上空から撮影した景色 出典:中標津町公式WEBサイト
開陽台から神の子池へ
神の子池から摩周湖へ
神の子池に続いて向かったのは「摩周湖」の展望台。『霧の摩周湖』なんて言い方をされる程、霧が発生する頻度が高い場所です。この日は雲は多いものの霧は無く、しっかり湖面を眺めることができました。
摩周湖-日本でもっとも透明度の高い湖(世界ではバイカル湖についで2番目)としても有名。吸い込まれそうなほどの深い青色の湖水が広がり、その青は「摩周ブルー」と呼ばれる。
摩周湖から阿寒湖へ
摩周湖の展望台を出発したバスが終着地の「阿寒湖」に到着したのは午後5時頃。この日は阿寒湖湖畔のホテルに宿泊しました。
5日目屈斜路湖へ
阿寒湖湖でカヌー
バスで屈斜路湖周辺を巡る
阿寒湖から摩周駅経由「美幌峠」へ
阿寒湖からバスに乗ること1時間程でJR摩周駅へ。摩周駅で次のバスに乗り換えて「美幌峠」へ向かいます。
美幌峠-美幌町と弟子屈町の境にある国道243号の峠。頂上には道の駅があり、標高525mの展望台からは日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖、今もなお活動をつづけ噴煙をあげている硫黄山、天気がよければ知床連山も眺めることができます。
1時間程時間があるので美幌峠周辺を散策します。木々の緑と青空のコントラストが見事です。
美幌峠〜摩周湖展望台〜硫黄山
湖面の深い青が鮮やかに映え、神秘的でした。摩周湖からは更にバスを乗り継いで「硫黄山」へ向かいます。
硫黄山-摩周湖と屈斜路湖の間にある標高512mの活火山。アイヌ語で「アトサヌプリ」裸の山と呼ばれ、山肌からはゴウゴウと音を立てながら噴煙がほとばしり、周囲には独特の硫黄の匂いが立ち込めています。
パシャパシャと写真を撮った後、次の場所へ向かいます。
硫黄山〜コタン温泉露天風呂
続いて向かったのは屈斜路湖畔の野湯「コタン温泉」です。
コタン温泉-屈斜路湖の湖畔にある秘湯で、湖の絶景を眺めながら温泉を堪能できる露天風呂。
6日目釧路〜帯広〜札幌
釧路周辺を観光
釧路のホテルをチェックアウト後、半日観光バスに乗車。「釧路市丹頂鶴自然公園」で「タンチョウ」を見学したり、展望台から「釧路湿原」を見たりして、お昼頃釧路駅に戻ってきます。
釧路駅から徒歩5分、北海道三大市場のひとつと言われる「釧路和商市場」で昼食。
市場内の総菜屋さんで白いご飯を買って丼に盛ってもらいます。丼片手に市場内の店をまわって好きな具材を載せてもらい、自分なりの丼=「勝手丼」を完成させて美味しく頂きました。釧路駅へ戻り、特急列車で帯広へ向かいます。
帯広で早めの夕食
豚丼
午後5時頃早めの夕食として「豚丼」を食べた後、帯広から高速バスで札幌へ。この日は札幌のビジネスホテルに宿泊しました。
7日目帰京
新千歳空港から飛行機で帰京しました。一週間の北海道の旅、絶景と美味しいものを満喫して大満足の旅となりました。