福井県小浜へ
実家から向かったのは、福井県の小浜。福井県南西部、若狭地方の都市で古くから日本海の要港として栄えた街です。
快速・鈍行を乗り継ぎ小浜へ
福知山線・山陰本線・舞鶴線・小浜線を乗り継ぎ小浜へ
「秋の乗り放題パス」という全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席に連続した3日間乗り降り自由(10月上旬〜下旬までの期間限定)の切符を購入。あえて遠回りで福知山・舞鶴周りで快速と鈍行を乗り継ぎ「小浜駅」に到着したのが14時半前でした。
路線バスで「小屋」という場所まで行き、すぐUターン
チェックインまで時間もあるので路線バス「あいあいバス」小屋線で「小屋」という場所へ行き、すぐUターンしてまた小浜駅へ。目的は・・・行ったことの無い土地・未知の場所にただ行って見ること。その途中の景色や道中がなんだか楽しいんです。
小浜駅からの別路線のバスで宿へ向かう
小浜駅へ戻って来ると、「あいあいバス」の別の路線、田島線に乗り「阿納」というバス停で下車します。歩くこと3分程で宿に到着したのは16時半頃でした。
宿に到着
くつろぎの宿 民宿「浜頭」に宿泊
夕食まで時間もあるので浜辺を少し散歩。夕方の誰もいない静かな海岸でしばらくボ〜ッと佇みながら考え事をします。宿に戻って入浴後、お待ちかねの夕食を頂きます。
海の幸づくしの夕食
海の幸がテーブルにドンドン並びテンションが上がります。
刺身はもちろん、カサゴの唐揚げに、カニに、エビにとこれでもかと並ぶ海の幸。
フグの湯引きに鍋と大変豪勢な夕食でした。美味しく頂きました。
翌日
いわゆる“旅館の朝食”を頂いてチェックアウト。こちらの宿「Go Toトラベル」利用して一泊二食付きでなんと5195円でした。
小浜から美浜、美浜駅からバスで「新庄」という場所へ。
翌日は宿を後にして、再びバスで小浜駅へ戻ります。「秋の乗り放題パス」を使いJRで小浜から美浜へ移動し、美浜駅からはバスで新庄という場所へ向かいます。
ここも別に有名観光地でも何でもない、民家が点在する集落にあるバスの終点です。
名も無き歴史を感じるトンネルがありました。今でも住民はここを通り生活をしていることでしょう。
美浜駅でランチ〜敦賀半島の「白木」という場所へ。
再びバスで美浜駅へ戻り、駅近くのレストランで「地域共通クーポン」を使い「甘海老のエビフライ」を頂きます。普通のエビフライよりも甘みがあり美味でした。
美浜から再びJRで敦賀駅へ。敦賀駅からバスで敦賀半島を北上し終点の「白木」という場所へ。
またもや観光地でも何でも無い、人気の無い海岸にきました。美しい海岸の向こうには「もんじゅ」が見えます。
もんじゅ-敦賀市にある日本原子力研究開発機構の高速増殖炉。
この日は敦賀から「秋の乗り放題パス」を使い実家に一旦戻ります。
小浜へのアクセス
車で行く場合
大阪<阪神高速><名神高速>大山崎JCT<京都縦貫自動車道>綾部JCT<舞鶴若狭自動車道>小浜IC<一般道>小浜。約2時間10分
名古屋<名古屋高速><名神高速>米原JCT<北陸自動車道>敦賀JCT<舞鶴若狭自動車道>小浜IC<一般道>小浜。約2時間
鉄道で行く場合
大阪駅<在来線特急(約1時間20分)>敦賀駅<在来線(約1時間10分)>小浜駅
大阪駅<在来線(約1時間20分)>近江今津駅<バス(約1時間)>小浜駅
名古屋駅<在来線特急(約1時間30分)>敦賀駅<在来線(約1時間10分)>小浜駅
翌日、滋賀県栗東の山奥のお寺へ
「秋の乗り放題パス」で滋賀県栗東へ
「秋の乗り放題パス」を使い切るという意味合いも含め、次の日滋賀県の栗東に向かいました。
滋賀県栗東市。滋賀県南西部に位置する街で、る日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンター(トレセン)があることでも有名。
JR手原駅からバスで金勝寺へ
実家からJRを乗り継ぎ、草津線の手原駅で下車。春と秋の土日のみ運行されている「こんぜめぐりちゃんバス」というバスに乗り、栗東の山奥にある「金勝寺」へ向かいます。
金勝寺-栗東市にある天台宗の寺院。開山より約1300年。
土曜日にも関わらず人もまばらで、静寂に包まれる苔むす寺は趣があって心落ち着く空間でした。