祖谷(徳島県)
今回の目的地は、徳島県の祖谷(いや)。徳島県西部三好市、吉野川上流の支流祖谷川流域の祖谷エリアは、雄大な自然が織り成す絶景スポットが点在し外国人観光客にも人気です。なかでもシラクチカズラで作られた、国指定重要有形民俗文化財「祖谷のかずら橋」が有名。
祖谷の旅
2021年10月
2021年10月、コロナもようやく落ち着いたと判断して四国を訪れました。貯まったマイルを使い、特典航空券で羽田空港から高松空港へ降り立ったのは午前9時前。空港リムジンバスに乗って、「綾川(あやがわ)駅」へ向かいました。
綾川駅から町営バスで枌所地区へ行き、1時間後Uターン
この日は祖谷の宿に宿泊することになっていましたが、チェックインまで時間もあるので綾川町をウロウロ。町営バスでまず「綾上(あやがみ)支所前」へ行き、同じく町営バスに乗り換えて「枌所(そぎしょ)地区」へ。
枌所地区
目的は・・・行ったことの無い土地・未知の場所にただ行って見ること。その途中の景色や道中がなんだか楽しいんです。バスの終点の周辺をウロウロして、時間をつぶします。
綾川へ戻り「ことでん」で琴平へ
40分ほど時間が経ったところで、バス停近くの小学校の跡地で現在は「ものづくり学校」になってるところで、日差しを避けるため休憩。するとそこのスタッフの方が声を掛けてくれて、駅まで送ってくれるということに。ご好意に甘えて、綾川駅の隣の陶駅まで送って頂きました。陶駅からことでん琴平線で琴電琴平駅へ。
金刀比羅宮へ行く時間はなかったので駅周辺を散策。駅近くにある国の重要有形民俗文化財「高灯籠」を見学してから、うどん屋で腹ごしらえしました。
高灯籠-1860年に完成した、高さ27メートルの日本一高い灯籠。瀬戸内海を航海する船の指標として建てられ、船人がこんぴらさんを拝む目標灯となっていた。
うどんを頂いてからJR琴平駅へ向かいました。琴平からJRの特急「南風」で大歩危(おおぼけ)駅へ。
大歩危駅に降り立ったのは午後2時45分頃でした。10分後くらいにやってきた四国交通の路線バスに乗車。
山道を揺られること30分少々、祖谷観光の中心「かずら橋」で下車。
550円をPayPayで支払ってかずら橋を渡り、川辺をしばし散策。その後川沿いの急な坂道を10分ほど歩いて、汗だくになりながら到着したのが、本日の宿「民宿お山荘」です。
お山荘
これ以外にも冷奴に煮物などの小鉢や猪鍋など、ボリューム満点で体に優しい食事で満腹になりました。1泊2食付き1人1室8800円(税込)。豪華で美味しい食事が付いてこのお値段は、とても値打ちがあります。
翌朝
バスを乗り継ぎ「阿波池田」へ
「奥祖谷二重かずら橋」の方が「かずら橋」よりも人が少なく、じっくりと楽しむことができました。奥祖谷の自然を満喫した後、市営バスと路線バスを乗り継ぎ「阿波池田」に到着。
路線バスで三好市「井内」へ
高松方面に向かう電車までかなり時間があったので、阿波池田からまた路線バスで、「井内」へと向かいます。
目的は・・・前日と同じく行ったことの無い土地・未知の場所にただ行って見ること。里山の風景をパシャリ。山の上の方までポツポツと家があります。
バスで阿波池田駅へ戻り、「阿波池田」からはJRの鈍行・快速を乗り継いで実家に到着。徳島祖谷の旅を終えました。