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駅そば・路麺店・・・都内の駅構内や駅周辺にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画の第84弾になります。JR総武本線の馬喰町駅4番出口から徒歩3分ほどの場所にある路麺店、「そば千」に行ってきました。
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そば千
総合評価
5点満点で3.6。「おきあみ天そば」を注文。真っ黒なしょうゆが立ったしょっぱめのつゆに、ニュルっと柔らかい口当たりのよい麺。他の立ち食いそばではなかなかお見かけしない希少な天たね「おきあみ天」は、甘さとほろ苦さと独特の殻の食感のバランスが絶妙です。
外観
土曜日の午前11時半頃、都営地下鉄浅草線「東日本橋」駅で下車。改札を出て、地下通路で繋がっているJR馬喰町駅の出口から地上に出ます。靖国通りにぶつかるところに、年季の入った店構えの「そば千」が見えてきました。
店外にある手書きのメニューを見て、「おきあみ天そば」の文字に目がいきます。おきあみ・・・確か釣りのエサだよなと思いながらググると、やはり“釣りのエサでよく使われる小エビのような形をしたプランクトン”とのこと。それを天ぷらに?美味しいの?なんて思いながら入店。
メニュー
たぬき、キツネ、かき揚げ天、春菊天、ごぼう天、なす天、わかめ、竹輪天、ソーセージ天、ゲソ天、いか天、あじ天、コロッケそば、それぞれのそば/うどん、ネタケースの天ぷら各種などある中から選んだのは・・・
410円。入店するとまず「そばかうどんか?」を聞かれます。答えるや否やゆで始めた店員さんに、トッピングの注文を伝えます。もちろん迷わず「おきあみ天」をチョイス。30秒もたたずに、真っ黒なつゆにおきあみ天とネギがのった「おきあみ天そば」が完成。現金と引き換えに受け取ります。
味
“これぞ、東京の立ち食いそば”と言いたくなる真っ黒なつゆは、見た目ほどクドくなく、キリッとしょうゆが立った味。麺は太めのいわゆる“ゆで麺”ですが、ボソボソ感はなくニュルっと柔らかく口当たりよし。そして、希少な天タネ「おきあみ天」は、エビに近い甘さと香ばしさと独特な殻の食感のバランスが絶妙。つゆに浸して天ぷらがフワフワになった状態も、なかなか乙な味わい。
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店舗情報
場所:JR総武本線東日本橋駅から向かう途中、「馬喰横山駅」改札を出たところにはこちらも名店「文殊」があります。
3:00〜19:00。土曜3:00〜13:00。日曜祝日第1土曜休み。
営業時間:月〜金
座席数:カウンターの立ち食い席が店内に5人分、店の外にイスが7席ほど。
交通系IC:使用不可。
2022年1月18日現在で3.55
食べログ評価:この近辺、秋葉原・浅草橋・人形町には今でも個人で経営されてる立ち食いそば屋さんが多く残っていて、これまでも何度か訪れた好きなエリアです。次回は上野の「路麺店」を紹介します。