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ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
駅そば・路麺店・・・都内の駅にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画の第1弾になります。第一弾は昔から遊びに行く機会が多く、20代前半は毎日のようにいた街、渋谷(「芸人時代」のブログ参照)にあり、個人的に一番食べたことのあるJR渋谷駅出てすぐの駅そば「本家しぶそば」です。間を空けて二度訪れてみました。
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本家しぶそば
最近は行く機会が減ったとはいえ、家からも電車、バスどちらでも一本で行ける渋谷は今でもよく行く場所の一つです。若かりし頃の思い出・苦労と共に刻まれたいろんな店・食べたものの記憶。その一つが渋谷に出かけた時に改札を出てすぐにあり、一人でサクッと食べられ、値段も手頃なこちらのお店です。
場所と営業時間
JR渋谷駅中央改札を出て左の階段を降りて、左に少し行った、東急百貨店東横店西館2F。
隣に駅弁・おむすびの「笹八」があります。平日7:00〜23:00(ラストオーダー22:45)、土日祝日7:00〜21:00(ラストオーダー20:45)。
外観
キレイ目な外観で女性でも入りやすいと思います。
訪問した時間
時間
- 1回目は火曜日13時頃。店内は満席で、店の外に10人程並んでいました。若いお客さん、女性一人のお客さんもいました。回転が早いのでさほど待つこと無く店内に入れました。
- 2回目は日曜日18時頃。店内は比較的空いていて一人用カウンター席に座ることが出来ました。
座席数
立ち食い・カウンター席・テーブル席があり全部で50席程はあり立ち食いそばとしてはかなり広めです。全席禁煙です。
食べたメニュー1回目
かけ、もり、きつね、たぬき、月見、海老天、ちくわ天等の定番のそば各種、丼とのセット、お隣の「笹八」のおむすびなども食べることが出来、メニューは豊富です。その中から今回食べたのは・・・
期間限定という言葉に弱いもんで注文したのは「おすすめそば」値段550円。交通系カードOKです。食券制では無く入り口にあるレジで先払いします(交通系ICカード支払い可)。レジを担当する人がマイク越しに「オス、スメ〜」と独特のイントネーションで厨房にオーダーを通します。水を取りに行き(水はセルフです)空いている席に着くや否や店員が持って来てくれました。レジで注文してからそばが届くまでの提供時間はストップウォッチで計測したところ1分2秒。食べ終えた容器は返却口に持って行くシステムです。
食べたメニュー2回目
値段580円。提供時間1分30秒
味(1回目)おすすめそば(岩下の新生姜と鶏天そば)
天ぷらは天つゆに、ざるそばそばつゆにつけて食べるシステムです。そばつゆはかつお出汁の効いたあっさり目で、ほんのり甘さはありますがそれも控えめで主張し過ぎず好みの味です。麺は薄茶色でコシがあります。天ぷらは、鶏天がサクサクで噛むと旨味が広がり非常に美味で、天つゆとの相性もバッチリです。岩下の生姜は(これは天ぷらではありませんでした)みずみじしくてシャキシャキとした食感が、そば&鶏天といいアクセントになっています。ブロッコリーの天ぷらは個人的には微妙でした。これは無くてもよいのでは?と思います。
味(2回目)九条葱とかき揚げそば
温かいそばのつゆも主張し過ぎず過度なしょっぱさや甘さが無く非常にバランスが良いです。たっぷりの九条葱は大きめに切られていてシャキシャキ感を感じます。かき揚げはオーソドックスであまり特徴が無く、サクッとというよりもしっとりでつゆに溶けるタイプでした。個人的にはもう少しサクッと揚げたものが好みです。
総合評価
5点満点で3.8。2020年2月4日現在で「食べログ」3.48とレビューサイトでも駅そばとしては高評価です。非常にバランスが良いそばで駅そば、立ち食いそばとは思えないクオリティです。もう少し値段が安いと更にお得なのですが・・・。
「本家しぶそば」は二度訪れても変わらず、安定のクオリティ、そして変わらぬ提供スピードでした。渋谷で小腹が空いててどこに行こうか迷ってる時や、時間があまり無いけど食事を済ませておきたい時に立ち寄る店としてはとても重宝します。次回は「しぶそば」の蒲田店を紹介します。