スポンサーリンク
ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
駅そば・路麺店・・・都内の駅構内や駅周辺にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画の第15弾になります。JR山手線目黒駅改札出て道路渡ってすぐ。再開発が進みどんどんキレイになっている目黒駅前にありながら、昭和の香り残る店路麺店「立喰そば田舎」に行ってきました。
ことりのプロフィール/経歴はこちら
田舎
総合評価
5点満点で3.2。立食いそば屋としての雰囲気と値段は満点なのですが、つゆ、麺、あるいは具に何かもう少し秀でた特徴があれば良かったのにという店でした。
外観
黄色い看板が目立つレトロな店に到着したのは木曜日17時40分頃でした。先客は3名。昭和30年代創業と言われるこちらのお店。歴史を刻むのれんに吹きっさらしのカウンターのみ。夏場は容赦ない暑さが、そして冬場は寒風が襲う、ある意味覚悟を試される店です。椅子も荷物置きの棚も何もありません。ちなみに水はけのためか足元が傾斜しており、かかと重心で立って食べる形になります。
メニュー
かけ、きつね、たぬき、玉子、わかめ、月見、コロッケ、天ぷら、ちくわ、春菊、いか、天玉、メンチ、えび天、アジ天、山菜それぞれのそば/うどんなどがある中から選んだのは・・・
390円。店を一人で切り盛りする店主に注文すると、麺をゆで始めます。待つことおよそ30秒。あっという間にたっぷりの山菜が乗ったそばが出来上がりました。現金と引き換えに受け取っていざ実食です。
味
つゆはあっさりというか薄めで、ややしょっぱく甘さはありません。個人的にはもう少し出汁を感じたいです。麺は柔らかめのゆで麺でコシはありません。たっぷり入った味付きの山菜はシャキシャキ感があり、これは具としてはまずまず良い出来でした。
JR目黒駅(東急目黒線・東京メトロ南北線/都営地下鉄三田線と接続)の中央口改札を出て西口へ。道路を挟んで向かいにあります。
場所:月〜土4:30〜22:30、日祝4:30〜14:00。
営業時間:
座席数:スタンディングのカウンターのみ。5名程で満席。
交通系IC:使用不可。そばと現金を引き換え。
3.28
食べログ評価:2020年2月14日現在で比較的オシャレで都会的なイメージのある目黒。再開発が進みどんどんキレイになっていくその駅前に、昭和の香りが残る「田舎」は異彩を放っています。目黒はしょっちゅう訪れる場所ですので、またの機会に立ち寄りたいと思います。次回は都営新宿線「曙橋駅」近くの路麺店を紹介します。