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茅場町の立ち食いそば【がんぎ新川1丁目店】で「へぎそば」を食す

駅そば・路麺店・・・都内の駅構内や駅周辺にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画の第87弾になります。東京メトロ日比谷線/東西線茅場町駅4b出口から徒歩2分ほど。通り沿いに進み、川を渡ってすぐの場所にある路麺店「がんぎ新川1丁目店に行ってきました。
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がんぎ新川1丁目店

総合評価

5点満点で3.8。こちら「へぎそば」を立ち食いで頂くことができるお店です。立ち食いそばではこれまでほぼ見かけたことのない、「にしんそば」を注文。かなり濃厚でパンチのあるつゆに、噛むとプチプチする弾力のある麺。甘く味付けされたにしんが、濃厚なつゆに合います。個人的にはかなり個性があって好きなお店です。つゆが濃すぎると感じたのと、670円という値段を考慮してこの点数になりました。

外観

水曜日の午後1時半頃、茅場町駅に降り立ち地上へ。大通り沿いに道なりに2分ほど進み、川を渡ってすぐの左側に「がんぎ」の看板が見えてきました。新潟の地酒やおつまみも立ち食いそばとは思えないほど充実しており惹かれますが、このあと予定もあったので呑むのは断念。

メニュー

もり、かけ、ざる、たぬき、きつね、わかめ、いか天、かき揚げ、とろろ、なめこ、椎茸五目、おろし、肉そば、スタミナ五目、納豆おろし、なめこおろし、にしん、海老天、とろろ肉そば(もり・かけ・ざる以外は温/冷選択可能)、ミニ豚丼/ミニかき揚げ丼とそばのセット、単品のミニ豚丼/ミニかき揚げ丼、小ごはん、トッピング各種、生ビール/びんビール/地酒などアルコール各種、おつまみ各種などある中から選んだのは・・・

にしんそば(冷)
670円。食券を渡して待つこと45秒ほど。つゆが少なく麺がつゆに浸ってるような状態の、丼からはみ出るにしんとネギとわかめが乗った「にしんそば」の出来上がりです。
へぎそば-つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使ったそばを、へぎといわれる器に盛り付けたもの。

「がんぎ」のそばは、”へぎ”に盛られてない「へぎそば」。噛むとプチプチと口の中で弾けるほどの弾力ある麺を、キリッと濃厚なつゆに絡ませると独特の風味が口に広がります。甘く味付けされたにしんは、関西人の私にとっては懐かしい味です。東京で新潟のそばを頂きながら故郷を思い出すという、なんとも不思議な感覚に陥りました。
プチプチのそばとにしんを少なめの汁につけて頂く

店舗情報

場所:東京メトロ茅場町駅4b出口から徒歩2分ほど
がんぎ-弁当の製造・販売や仕出しを行う「おべんとう い和多」が経営する立ち食いそばチェーン。新川1丁目店の他に、新川2丁目店・三田店がある。
営業時間:月〜金10:00〜21:00(L.O.20:30)。土日祝日休み。
座席数:カウンターの立ち食いスペースが10人分ほど。
交通系IC:使用不可。PayPay使用可能。
食べログ評価:2022年1月29日現在で3.58
立ち食いスタイルで手頃に「へぎそば」を頂け、夜はおつまみや地酒も充実しているという個人的にはめちゃ好みのチェーンです。再訪の際は、確実に夜にちょい呑みとしての利用になると思います。次回は京急青物横丁駅近くの「路麺店」を紹介します。
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