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ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
駅そば・路麺店・・・都内の駅構内や駅周辺にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画の第三十弾になります。人形町にある路麺店「福そば」に行ってみました。
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福そば
総合評価
5点満点で4.1。これまで訪れた三十店舗の中で3位タイの高評価。まろやかな旨味とほのかな甘さを感じるつゆ、コシのあるゆでたての生麺、揚げたての天ぷら・唐揚げが味わえる、“立ち食いそば”としては屈指のハイレベルな路麺店です。
外観

木曜日の午後1時頃、日比谷線小伝馬町駅で下車してお目当ての路麺店を目指すも、店頭に「本日午後休業」の張り紙が。急遽近くにある別の立ち食いそば・路麺店をネットでリサーチ。人形町に良さげな店を発見。10分程歩いて到着したのが「福そば」です。“新そば”の文字が食欲をそそられながら入店。

食べたメニュー
かけ、たぬき、きつね、わかめ、月見、天ぷら、天玉、もり、ざる、とり唐揚げ、山かけ、カレー南蛮、それぞれのそば/うどん、おにぎり、いなり・・・などの中から選んだのは・・・

490円。ランチタイムのピークを過ぎてもひっきりなしに近くのオフィスのサラリーマンと思しきお客さんが入ってくる大繁盛の個人店。食券を渡すと、店主がフライヤーで唐揚げを揚げつつ麺をゆで始めます。待つこと3分少々で「とり唐揚げそば」が完成。いざ実食です。
味
つゆはしっかり出汁が利いていて、まろやかな旨味とほのかな甘さを感じる奥行きのある味です。細めの白いそばはコシがある生麺。揚げたてのジューシーな唐揚げが5つ入ってボリューム満点です。つゆ・麺・具材全てハイレベルな極上の一杯に、これまで私が訪れた店の中で3位タイの評価を付けました。
食事ついでに
滅多に来ない人形町に来たついでに、甘酒横丁をプラプラして、水天宮にお参りしてから帰路につきました。

場所:東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線人形町駅A2出口から徒歩1分。東京メトロ水天宮前駅8番出口から徒歩2分。
平日6:30~20:30、土祝6:40~16:00(日曜休み)
営業時間:
座席数:スタンディングのカウンターののスペースがおよそ8人分。
交通系IC:使用不可。食券制。
2020年12月5日現在で3.61
食べログ評価:常連さんが慣れた様子で店主とやりとりをしている、近隣の人に愛される名店といった印象。天ぷらを注文すると「揚げたては○○です」と教えてくれる丁寧な接客も好印象。次回は江戸川橋の「路麺店」を紹介します。