エンターテイメント

【名乗れば誰でも作家】構成作家=企画を考え台本を書く

ことりです。44歳。2019年7月1日よりフリーランスとして活動中。
ことりと申します。2019年7月独立。フリーランスの構成作家、ライブ/イベント制作等諸々、いわばなんでも屋として生きております。

構成作家って何するの?

構成作家って何するの?→テレビ、ラジオ、YouTube番組等各メディア、ライブ/イベント等の企画/構成を考えたり台本を書いたりする人。特にテレビ、ラジオ等放送媒体の企画/構成を考え台本を書く人は「放送作家」とも言う。メディア以外の各種ライブ/イベントやマスコミの記者発表、はたまた結婚パーティーまで必要とされれば企画/構成を考え台本を書く。別に資格がある訳でもなく、名乗れば誰でも自称「構成作家」。

最近携わったイベントを例にとると

台本を書くと言っても、何をどの程度するのかはメディア/イベントによって、現場によって人によって異なってくるかと思いますが、私が先日携わったとあるグループのイベント(歌を歌って、途中で“企画”と呼ばれるトークやゲームを行う)を例にとると
企画-コーナーとも呼びますが、芸人のライブでネタ(漫才やコント)以外のゲームだったりバラエティー番組の企画(コーナー)的なことを行うこと。アーティスト/アイドルのイベント等でも曲の間にMCの一つとして同様に企画(コーナー)を行うことがあります。

イベント概要

45分のライブイベント(うち企画が25分〜30分程。残りはライブ)を3公演

25分〜30分の企画(コーナー)の内容を構成して欲しいという依頼でした。

企画の案出し

25分〜30分の企画の中身(何をするか)をいくつか提案

本番のある程度前の段階で、出演グループのマネージャーと打ち合わせを行い、そこにざっくり箇条書きにした企画案をいくつか提出しました。30分で1つの企画ではなく30分を15分の2企画、あるいは10分の3企画ということもありえます。

企画内容は出演者やイベントの趣旨に沿ったもの

企画の内容は出演者の人数や年齢やキャリアや日頃の活動内容に沿ったもの。またイベントの趣旨(例えば何周年記念とかならそれに沿ったもの、新曲の発売記念なら新曲のタイトルや歌詞に引っ掛けたものなど)に沿ったもので基本考えます。
複数回公演を行う場合は、企画の内容をその公演ごとに変えたり、複数パターン(3公演4公演ある場合に2パターン以上)用意することが多いです。

企画内容を詰める

企画の中身が決まったらその内容を台本にしていく

打ち合わせで企画の中身が決まったら、それを出演者/スタッフが共通理解できるよう進行や説明、道具の出しハケや音響のきっかけなどを記載した台本の作成に移ります。必要な道具やBGM等も洗い出します。

アンケート作成

企画内容に沿ったアンケートを作成

企画の内容によりけりですが、出演者から事前にトーク内容を吸い上げておきたい場合や、出演者によるチクリ的なことだったりあるいは出演者同士での意識調査的なことの吸い上げでアンケートを作成するケースがあります。
企画内容によってはアンケートなしのこともありますが、台本を作る側からすると事前に出演者のエピソードや考えてる事などをもらえると企画を詰めやすいので、アンケートをお願いすることが多いです、

アンケート結果を台本に反映

戻ってきたアンケート内容/結果を台本に落とし込む

戻ってきたアンケートに書かれている内容を元に台本を詰めます。ドッキリっぽく発表したり、出演者同士直接面と向かって言えないことを発言した人が誰かわからないようにして発表したりと、イベントによく言えばライブ感、下衆な言い方をすると生々しさが出ると言えるかと思います。

台本を各所に送付

決定稿となる台本を各所へ送付

ほぼほぼ台本が固まった段階で、決定権のある人(このケースで言うとマネージャー)に台本を送り、問題無ければ企画のタイトルやBGMや説明文章など細かい部分を修正して決定稿となったものを各所へ送付します。
出演者へのドッキリだったり、企画の詳細を出演者に知られたくない場合は(仮にクイズを出題する場合はクイズの問題など)出演者用とスタッフ用で台本を分けて送る場合もあります。

当時打ち合わせ〜リハーサル〜本番

当日現場で稼働

私がイベントに携わる場合は、台本を作るだけでなく、当日イベント現場に行き、出演者/スタッフと打ち合わせを行い、企画についてのリハーサルの進行、そして本番立会いまで行うことが多いです。
イベントの現場が関東以外の場合などで、立ち会えない公演は前もって出演者/マネージャーと打ち合わせして終わるケースもあります。

構成作家の業務内容は・・・

はっきり言うと非常に属人的と言うか、メディア/イベント、そして現場によってはたまた引き受ける側の人によっても、ケースバイケースでかなり異なってくるかと思います。時に企画書を書いたり映像の場合はナレーション原稿を書くのも業務の一環だったりしますが、そんな中で私が携わったとあるケースについて書きました。次回は私が構成作家として経験した特殊なケースを紹介したいと思います。