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駅そば・路麺店・・・都内の駅構内や駅周辺にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画の第129弾になります。JR山手線/西武新宿線/東京メトロ東西線高田馬場駅から徒歩すぐ。夜は「幸寿司」として営業している路麺店「吉田屋そば店」に行ってきました。
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会津
総合評価
5点満点で3.4。「天玉そば」を注文。甘さと辛さのバランスが抜群のつゆに、歯切れのよいゆで麺。衣多めでややパサパサした天ぷらを濃口のつゆに浸し、溶かした生卵を絡めて頂くと、安心安定の王道の味わい。
外観
火曜日の午前10時40分頃、高田馬場駅に到着。二十数年前に住んでいた高田馬場の街並みは、やはり当時とはかなり変わっています。そんな中、改札を出て早稲田通りを渡った向かいにあるこちらのお店「吉田屋そば店」は、当時と変わらぬ佇まいです。早速入店してメニューを眺めて・・・
メニュー
かけ、たぬき、きつね、月見、わかめ、とろろ昆布、山菜、天ぷら、たぬき玉、天玉、もり、それぞれのそば/うどん、冷やしは+50円、トッピング各種などの中から選んだのは・・・
520円。注文すると、店員さんが手際良く調理すること20秒弱。あっという間に、天ぷらと生卵とネギが乗った一杯が完成。いざ実食です。
味
真っ黒なつゆは宗田節と鰹節で取った出汁が効いており、甘さと辛さのバランスが抜群。麺はゆで麺で、口当たりよく歯切れよし。天ぷらは衣多めでややパサパサだが、つゆに浸すとフワっとした食感に。生卵を溶くと濃口のつゆがマイルドになり、コクが増します。趣ある店の雰囲気とつゆ・麺・天ぷらの全てが王道の、“これぞ立ち食いそば”!
吉田屋そば店-戦後まもなく創業した「幸寿司」の二毛作として、1976(昭和51)年誕生した立ち食いそば。学生やサラリーマンがひっきりなしに入店する人気店で、多い時は1日800人以上の利用者があった。
6:30〜13:30。日曜祝日休み
営業時間:月〜土
座席数:立ち食いのカウンターが5人分。
交通系IC:使用不可
2022年6月14日現在で3.27
食べログ評価:住んでいた当時は足を運ぶことのなかった「吉田屋そば店」。2022年7月に残念ながら閉店してしまうということで、その前に一度行かねばと今回訪問しました。次回は本郷三丁目駅近くの「路麺店」を紹介します。