グルメ

桜木町駅の老舗立ち食いそば・駅そば【川村屋】名物「とり肉そば」

ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
駅そば・路麺店・・・都内の駅にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画を行っておりますが、その番外編として旅先で食べた「駅そば」を紹介します。第10弾は神奈川県のJR桜木町駅の駅そばです。
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桜木町駅

桜木町駅・・・神奈川県横浜市中区にあるJR根岸線、横浜市営地下鉄3号線の駅。新港ふ頭とを結ぶロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアーキャビン)」が2021年4月に運行を開始した。また1872年にこの場所に、日本で最初の駅「横浜駅(初代)」が建設されたことでも有名。そんな桜木町駅の改札を出てすぐにある駅そばが「川村屋」です。

川村屋

総合評価

5点満点で3.6。名物「とり肉そば」を注文。かつお出汁が効いたつゆは奥行きと深みがあります。麺はいわゆる”ゆで麺”ですがしっかりとした食感。甘辛く味付けされた鶏肉とつゆとの相性も抜群で丁寧な仕事を感じる一杯。

外観

横浜ランドマークタワーでの用事を済ませ、歩いてJR桜木町駅へと向かいました。駅の南改札を出た右手にあるのが「川村屋」。訪れたのは土曜日の午後3時40分頃でした。

店外のお品書きを見て、何にするかを決めていざ入店。明るく清潔感のある店内に先客は5名。

自販機で食券を購入します。

メニュー

かけ、きつね、山菜、玉子、とり肉、天ぷら、天玉、あじ天、あじ天玉、きす天、きす天玉、いか天、いか天玉、それぞれのそば/うどん、いなり、トッピング各種などある中から選んだのは・・・

とり肉そば
380円。食券を渡して待つこと約30秒。鶏肉とネギが乗った一杯の出来上がりです。

まずはつゆを一口、カツオ出汁の旨みが口に広がります。麺はいわゆる”ゆで麺”で、固めのしっかりとした食感。山梨県産のブランド鶏を秘伝のタレで煮込んだ「とり肉」と香り高いこだわりのつゆとの相性も抜群。これで380円はコスパ良し!

場所:JR桜木町駅構内。南改札を出て右手。

川村屋-初代横浜駅の頃から営業されており、1900年創業。初代内閣総理大臣である伊藤博文の口利きによって駅構内での営業を許されたというエピソードもある。もともとは洋食レストランで、1969年に蕎麦屋の営業を始め、89年の桜木町駅の移転・改装時に駅そば屋一本での営業となった。

営業時間:月~土/6:30~20:00(LO.19:50)、日/7:00~20:00(LO.19:50)
座席数:カウンターのイス席が13席。
交通系IC:使用不可。食券制。
食べログ評価:2021年10月25日現在で3.48
今回は神奈川県桜木町駅の駅そばを紹介しました。次回は大阪府の東海道本線新大阪駅の「駅そば・うどん」を紹介します。
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