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ことりです。2019年7月1日よりフリーランスとして活動中。
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フリーランスにとって頭を悩ますことの一つに確定申告があります。フリーランス1年目の確定申告となる私は、税理士に頼むことはせず、青色申告会へ入会するのがトータルではお得だと判断しました。青色申告会の無料説明を1回受け入会。入会後のレクチャーを2回受けてほぼ確定申告の準備は完了しました。
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税務署に行かず、青色申告会で手続き可能
2回レクチャーを受けて
- 収入と経費そして仕訳を会計ソフトに入力。
- 月ごとの(月末の)口座残高と帳簿を照らし合わせ、ずれていた場合は修正。
- 「家事按分」の比率を決めて入力。
- 2019年に請求した売上が2020年に入金されるものを2019年分の売掛金として入力。
以上完了した状態で、1月下旬に確定申告を済ませるために青色申告会へ。
各書類チェックしてもらい問題無ければ、青色申告会が申告書を代理提出してくれますので、税務署に行かなくて済みます。
必要な書類を用意し、青色申告会へ
青色申告会から確定申告の申告書代理提出にあたり、持参するもののリストが送られてきたので、それに沿って以下を用意しました。
- 会計ソフトに入力完了した(私が出来る範囲のもの)データ
- 印鑑、マイナンバーが記載された住民票
- 前職(2019年6月まで勤務)の源泉徴収票
- 社会保険料(国民年金保険料)控除証明書
- 国民健康保険料の領収書(途中から引き落としにしたので、引き落としにする前のもの)
- 生命保険控除証明書
私は以下項目に関して支出が無かったので提出しませんでしたが、支出があった場合は持参が必要になります。
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地震保険料控除
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医療費控除
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寄附金控除
混雑した青色申告会
確定申告時期は青色申告会も混雑しています(この時期は時間予約出来ないので到着後、順番が来るまで待ちます)。この日より混んでいるであろう午前中を避けて午後2時くらいに青色申告会の事務所に到着。数十分待った後いよいよ手続きに入ります。
e-TAX等最終手続き
2回のレクチャーで疑問点は解決し修正点は修正していたため、捺印が必要なところにハンコを押し、控除証明書類を添えて書類を提出。その後時間に余裕があったのでe-TAX利用の手続きを行いました。
e-Taxとは、インターネットを利用し、PC上から確定申告をできるようにした国税庁が運営するオンラインサービスです。検索すると「マイナンバーカード」が必要という情報が出てきますが、住民票記載のマイナンバーがあれば問題ありませんでした。
2020年度分以降の個人の確定申告において、e-TAXを使用しない、紙ベースでの申告は青色申告特別控除の上限額が55万円に減額になるため(e-Tax利用の場合は65万円のまま)、今年2019年度分からe-Taxを使用することにしました。
e-Tax利用の手続きも滞りなく終わり、「決算書」「納税額管理表」と「確定申告書」に数字を入力してもらって、e-Taxで申告完了。控えを出力してもらい受け取りました。
手続き自体は1時間弱、待ち時間含めて2時間弱で全て終了。税務署に行かずに確定申告を無事終えることが出来ました。とりあえずフリーランスにとっての年に一度の大きな山を乗り越えました。一回経験したので次からはもう少し楽な気持ちで望めそうです。