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小淵沢駅の立ち食いそば【丸政の駅そば】。名物は馬肉入りの肉そば

ことりです。構成作家・脚本・イベント制作を生業としております。
駅そば・・・都内の駅にある立ち食いそばを食べてそのお店を紹介していこうという企画を行っておりますが、その番外編として東京以外で、旅先で食べた「駅そば・立ち食いそば」を紹介します。第1弾は“馬肉入りそば”を提供している山梨県小淵沢駅の駅そばです。
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小淵沢駅(山梨県)

小淵沢駅・・・山梨県北西部の北杜市にあるJR中央本線と小海線の接続駅。新宿と長野県の松本を結ぶ在来線特急「あずさ」は一部を除き停車。また、八王子甲府方面から及び長野松本方面からの中央本線の普通列車の終点となることが多く、乗り換えで待ち時間を潰す駅でもあります。そんな小淵沢駅にある駅そばが「丸政 小淵沢店」です。

丸政 小淵沢店

総合評価

5点満点で3.7。しぐれ煮っぽくしっかり甘く味付けされた馬肉が入った名物「肉そば」を注文。濃いめの味付けのつゆに、太めの風味がある田舎蕎麦。馬肉の甘さと旨味がつゆに溶け出し絶妙な味わいです。信州名物の馬肉とそばが見事にコラボした逸品!

外観

丸政の駅そば
訪れたのは水曜日13時10分頃。駅が2017年に改装されたのに伴い、今っぽいキレイ目な外観になっておりますが、食券を販売機で購入しておばちゃんに渡して、出来上がったそばを受け取って食べるという“ザ・駅そば”スタイルです。以前は駅ホームにも店舗がありましたが、現在は改札外のこちらの店舗のみ。

訪問した日時

客数10名程、親子連れからお年寄り、地元っぽい方から観光客まで老若男女幅広い客層でした。

メニュー

かけそば、月見そば、きつねそば、わかめそば、山菜そば、かき揚げ天そば、天玉そば、野沢菜天そば、紅生姜天そば、舞茸天そば、カレーそば、豚バラ軟骨そば、肉そば、山賊そば等・・・

山賊そば・・・信州松本名物、 ジューシーな鶏モモ肉にニンニクや醤油などで下味をつけてカリッと揚げた「山賊焼き」がそばに乗ったものです。

それぞれ麺が「そば」「うどん」「黄そば(ラーメン)」3種類ある中から選んだのは・・・

肉(馬肉)そば

510円。食券を渡して待つこと約1分。そばを受け取り待合室の椅子に座って頂きました。客数10名程、親子連れからお年寄り、地元っぽい方から観光客まで老若男女幅広い客層。

つゆは濃いめの味付けですがクドさはそんなに感じません。麺は太めの風味がある田舎蕎麦。ゆで麺でコシはあまりありませんが、ボソボソ感は無くツルッと喉に入ってくるのどごしがある蕎麦です。「肉そば」の肉は”しぐれ煮”っぽく甘くしっかり味付けされた馬肉。馬肉の甘さと旨味がつゆに溶け出し絶妙な味わい。このお店でしか食べられない個性的な一杯を堪能しました!

店舗情報

場所:JR小淵沢駅構内(改札外)にあります
丸政は、大正7年創業「元気甲斐」等の人気駅弁販売を行う「丸政」が経営する「駅そば」で、他に中央本線の甲府駅、長坂駅、富士見駅、韮崎駅にも店舗があります。
営業時間:営業時間:8:00~19:00(L.O.22:45)。
座席数:立ち食いカウンターは7.8人で一杯。隣の待合室にそばを持って行き食べることも出来る(待合室にはテーブルはありません)。
交通系IC:使用不可。食券制。
食べログ評価:2019年12月27日現在で3.44
「丸政」は関東から清里等の小海線方面、そして松本等信州方面への乗り換え駅「小淵沢駅」にあり、旅先に向かう途中の腹ごしらえにはうってつけのお店です。次に訪れる時は「山賊そば」を食べてみようと思います。。次回、番外編第2弾は山陽本線姫路駅の駅そばを紹介します。
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